目次: 1)診療方針 2)個人情報保護規定

診療方針

1) 脳、脊髄、神経疾患の専門医療

2) 受診したその日に必要な検査(MRIなど)を行う

3) 病状、緊急性などに応じて最適な病院を紹介

4) 呆けずに長生きするための健康管理

【脳、脊髄、神経疾患の専門医療】

40年にわたる脳神経外科医としての診療経験をもとに、脳、脊髄、末梢神経の病気の専門医として診断、治療を行います。
脳、脊髄の診断にMRI画像診断は不可欠ですが、当院では最新のオープンタイプMRIを備えており、受診したその日の内に検査、診断を行うことができます。

【受診したその日に必要な検査(MRIなど)を行う】

脳血管障害をはじめとする脳の病気は突然に発症したり悪化することがあります。
そこで当院では受診された患者さんに対しては予約なしでも必ず診察し、当日に必要な検査を行います。
ただし医師一人の診療所ですので、診療時間外、夜間、学会、研究会出席などの場合、診察のできないこともあります。
その時は電話での対応で病状を把握し、適切な指示を与えるようにしています。

【病状、緊急性などに応じて最適な病院を紹介】

当施設には入院設備はなく手術は行いません。入院、手術の必要な場合は呉共済病院、国立病院呉医療センター、中国労災病院をはじめとする、呉市内、広島市内との病院との連携をっており、診療情報を添えて紹介を行います。
さらに精密な検査が必要な場合、セカンドピニオンを聞きたい場合、他の専門医の診察が必要な場合などは病状に応じて最も適切な医療機関への紹介を行います。
希望があれば広島県内だけでなく、日本全国どの病院への紹介も可能です。
(なお医師会病院に入院を希望される場合、私が主治医となり、医師会病院の常勤スタッフが副主治医となって診療に当たらせて頂くことも可能です。)

【呆けずに長生きするための健康管理】

脳の病気は一度悪くなってしまうと、回復が難しいことが多く、日頃の健康管理が大切です。
特に脳梗塞、脳出血などの脳血管障害、認知症は生活習慣病が原因となり、高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満の予防、治療によって、発症、進行を防ぐことができます。
当院ではこれら生活習慣病の治療、予防にも積極的に取り組んでいます。

個人情報保護規定

1)この規定は個人情報の適正な取り扱いを確保するために必要な事項を定める。

2)個人情報の収集

当院の診療に必要な範囲内で、利用目的を明確に定め情報の収集を行う。

3)個人情報の適正管理、安全対策

1.個人情報への不正アクセス、情報の漏洩を防ぐための安全対策を講じ、
   問題の発生時には速やかな是正対策を実施する。

2.個人情報の院外への持ち出しを禁止する。

3.個人情報をインターネット接続下にあるコンピュータなどの電子媒体に保存しない。

4)個人情報の利用目的

1.医療提供
  当院での医療・介護サービスの提供および説明。
  他の医療機関へ紹介する時の情報提供。
  他の医療機関からの照会への回答。
  診断治療方針の決定のため、外部の医師の意見、助言などを求める場合。
  検体検査業務の委託に際し誤認防止のため検体に氏名を添付して提供する。

2.診療費請求のための事務
  診療報酬審査支払基金への診療報酬明細書(レセプト)の提出。
  診療報酬審査支払基金又は保険者からの照会への回答。
  労災保険、公費負担医療への診療報酬明細書(レセプト)の提出。

3.介護保険主治医意見書の作成
  市町村からの依頼により介護保険主治医意見書を作成する場合。

4.特定検診、特定保健指導
  保険者、事業所などから委託を受けて行う健康診断の結果の通知。
  外部委託業者への保健指導に必要な情報提供。

5..学会発表、学術誌発表
  医療の進歩のため匿名化した上で利用することがある。
  匿名性が困難な場合は本人の同意を得る。

5)第三者への提供。

上記4)個人情報の利用目的で定める項目以外の第三者への情報提供は、
 書面又は口頭による本人の承諾なしには行わない。

6)本人の請求に応じて医療情報の開示を行う。

医療情報システム基盤整備体制について

当院はマイナ保険証により正確な情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。

正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力お願いします。

医療情報・システム基盤整備体制充実加算(初診時)加算1:4点 加算2:2点