＊診療の対象となる症状と病気＊

1. 対象となる症状の代表的のものは次のようなものです。

頭痛、痛み

頭が痛い。顔面が痛む。目の奥が痛む。肩がこる。首や肩が痛む。腰が痛い。

めまい

天井がぐるぐる回る。頭がふらふらする。立ち上がるときふらつく。目が回る。

運動の異常

手足に力が入らない。手がうまく使えない。物をよく落とす。ふらふらして歩けない。手が震える。けいれん発作。

感覚の異常

手足がしびれる。じんじんする。感覚が鈍くなった。

目の異常

物が二重に見える。視野が欠ける。急に片方の目が見えなくなった。目の前がぎらぎら光る。

耳の異常

耳鳴りがする。聴力が低下した。

意識障害

突然意識が遠のいた。意識不明となって倒れた。突然反応がなくなる。

けいれん発作。

手足のけいれん。顔面がぴくぴくけいれんする。

物忘れ、理解力の低下

最近の出来事を忘れる。何度も同じことを言う。物を置いた場所を忘れる。約束を忘れる。
人の名前が思い出せない。

言語障害

ろれつが回らない。思ったことが話せない。

精神症状

意欲がでない。いらいらする。眠れない。不安感。

2. 病気としては次のようなものがあげられます。

脳血管障害

脳梗塞・脳出血・脳動脈瘤・くも膜下出血・脳動静脈奇形・もやもや病

脳腫瘍

神経膠腫・髄膜腫・聴神経鞘腫・下垂体腺腫・転移性脳腫瘍

頭部外傷

頭蓋内出血・脳挫傷・慢性硬膜下血腫・脳脊髄液減少症

生活習慣病

高血圧・脂質代謝異常（高脂血症）・糖尿病

認知症

アルツハイマー病・レビー小体病・脳血管障害性認知症・ビンスワンガー病

機能疾患

三叉神経痛・顔面けいれん・顔面神経麻痺・てんかん・片頭痛

変性疾患

多発性硬化症・脊髄小脳変成症・パーキンソン病

脊椎疾患

頸椎椎間板ヘルニア・腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・頸椎後縦靱帯骨化症
脊髄腫瘍・脊髄空洞症

精神疾患

うつ病・統合失調症・パニック障害・心身症・不眠症